ルナ(娘)が少年野球を始めてから、お弁当を作る機会が増えました。
まだ小学生になって2ヶ月。
実はルナにとって**野球練習の中でいちばん楽しみなのが「お弁当の時間」**なんです。
前日の夜、スーパーで一緒に
「これにしようよ〜!」って選んだのは、
鮭とわかめの混ぜ込みおにぎりのふりかけ。
朝はちゃんと早起きして、かわいくお弁当を詰めてあげよう。
そう思っていたのに——まさかの寝坊。
起きた瞬間、「やばい…!!!」
予定していたおかずは作れず、冷凍食品を詰め込んでなんとか完成させたお弁当。
それを見てがっかりされたら…と思うと、
自分でも情けなくなってしまって、ルナにこう伝えました。
「寝坊しちゃってさ、バタバタでごめんね…」
返ってきたのは、まさかの
「ママ、えらいえらい!」
のひとこと。
気づきと涙
泣きそうになりました。
いや、ちょっと泣きました。
楽しみにしてたはずなのに、責めることもなく、
“ありがとう”の気持ちを、”えらいえらい”に込めてくれたんだと思います
どうしてそんな優しい言葉を言えるんだろう。
見習いたいくらい、心のあたたかさを感じました。
たぶん、私は毎日「言葉の種まき」をしてた
思えば、
「おかえり」「大丈夫?」「おつかれさま」「がんばったね」
そんな言葉を、娘に日々かけていました。
何気ないその言葉が、
ちゃんと娘の中に届いて、
今度は私が救われる側になったのかもしれません。
まとめ
ママだって失敗する。完璧じゃない。
だけど、子どもがこんな風に優しく包んでくれる日があるなんて、
母親って、しんどいこともあるけど…やっぱり最高の仕事かもしれない。
「ママ、えらいえらい!」って言ってくれた娘へ。
あなたこそ、本当にえらいよ。ありがとう。