こんにちは、Rikaです。
今回は、キャッチボールの相手がいない子どもに親がどう向き合えばよいかを、わが家の実体験をもとにお話しします。
「仲間に入れない」「一人だけポツン」
そんな姿を見て、親としてどれだけ胸が痛かったか…。
同じように悩んでいる方の心が、少しでも軽くなりますように。
1. キャッチボールが苦手で相手がいなかった息子
息子・ソウタはキャッチボールが苦手でした。
少年野球のグラウンドに立っても、誰とも組めずに一人で立ち尽くしていた日々。
年下の子まで他の子と組んでいるなか、ポツンとするソウタ。
「一緒にやろう」と声をかけても、軽く断られてしまう。
そのたびに笑っていたけれど、その笑顔が一番つらかった。
2. 見ている親も限界だった
グラウンドでの姿を見るのが苦しくて、私は行けなくなりました。
「今日はどうだった?」と聞くのも怖くて、
思わず「辞めてもいいんだよ?」と口にしたことも。
でも、ソウタは静かに「辞めない」と言いました。
3. 父と母、それぞれができるサポートを続けた
その日から、グラウンドは父に任せるように。
私は仕事から帰った平日の夕方、近くの公園でキャッチボールに付き合いました。
「どうか少しでも上手になりますように」
そんな願いをこめて、何度も何度も一緒に投げました。
4. 少しずつ、変化が訪れた
ある日、グラウンドでソウタが
「キャッチボールしよう」と友達に声をかけられているのを見たんです。
涙が出そうになりました。
上達のスピードは遅かったかもしれない。
でも、あの日々があったからこそ変われたと心から思いました。
5. 同じ悩みを持つ親御さんへ伝えたいこと
子どもがキャッチボールで仲間に入れない時、親としてできることはたくさんあります。
✅ わが家が実際にやったこと
- 無理に励まさず、気持ちを受け止める
- 自主練の時間をつくる(毎日5分でも)
- 片親が現場を離れ、もう一方が付き添う役割分担
おわりに|「あなたも、きっと大丈夫」
「下手だったら仲間に入れない」
そんな現実を知りながらも、「辞めない」と言ってくれたソウタ。
父も母も、できることで支え続けた時間が、今につながっていると感じています。
今、同じように悩んでいる方も
きっと、子どもにとっての“支え”になれるはずです。
まとめ
子供がキャッチボールで孤立した時、親ができること
- 責めずに見守る姿勢を大切にする
- 家で少しずつ自主練を取り入れる
- 焦らず長期的な視点で関わる
▶️ あなたも、きっと大丈夫です
いまつらいと感じている方へ、心からのエールを送ります。
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