【体験談】うちの子が野球を好きになるまでの話

「野球を好きになるまでの」という見出しと、グラウンドで汗をかきながら笑顔でキャッチボールを楽しむ少年のイラスト。後ろには見守る両親の姿も描かれた、野球を通じた成長を感じさせるアイキャッチ画像

~好きになるのは「小さな成功体験」の積み重ね~

こんにちは、Baseball MamaのRikaです。

今回は、うちの息子・ソウタが野球を「好き」になるまでのリアルな体験をお話しします。

少年野球を始めたけれど、

「やる気がない」

「練習がイヤ」

「好きじゃなさそう…」

そんな悩みを抱える親御さんに、少しでも届きますように。

入団のきっかけは「鬼ごっこ」だった

小学1年生の冬、ソウタは少年野球チームに入団。

その理由は――

「お昼ごはんのあと、鬼ごっこできるらしいよ!」

仲良しの友達が入ったから、ついて行っただけ。

正直、野球に興味があったわけじゃありません。

朝が苦手だったソウタにとって、野球は“苦痛”

今までの生活とは一変。

週末は朝早く起きて集合、練習、試合。

朝がとにかく苦手なソウタは、次第に「行きたくない」と言うように。

無理に連れて行っても不機嫌なまま。

正直、親の私も心が折れそうでした。

野球を知らないソウタと、どんどん差がついた日々

野球のルールなんて全く知らない。

家で自主練をしようとしても、トカゲや虫の方が気になる。

同級生は野球が好きで入った子ばかり。

そのうちキャッチボールの相手にもなれず、

「ソウタとやると、ボール取りに行かないといけないし」

と、誰にも相手をしてもらえなくなりました。

それでも、ソウタは「やめたくない」と言いました。

キャッチボールの相手がいない少年と、そっと支える母の姿を描いた感動的なイラスト。野球を通じた親子の絆をテーマにした記事用アイキャッチ キャッチボールの相手がいないソウタ。母と父の支えとあの日々

“好き”へのターニングポイント

ある日、グローブとバットを新しくしました。

本人が選んだお気に入りの道具。

その瞬間から少しずつ気持ちが変わっていったようです。

そしてスマホに入れた「プロスピ」(プロ野球スピリッツ)。

ゲームから選手に興味を持ち、

「○○選手ってすごいね!」と語るように。

気づけば、「野球が楽しい」と言うようになっていました。

やらせようとしてもダメ。けれど放ってもおけない

「やる気がないなら、もうやめたら?」

「練習しなさい!」

何度もぶつかりました。

でも、無理やりは逆効果。

放っておくのも違う。

結局、父が毎日かけていたのは、たったひと言。

「練習、する?」

やるかどうかは本人次第。

でも、その声かけが「やる気スイッチ」の準備だったんだと思います。

まとめ:できた”の積み重ねが「野球好き」につながる!

✔ キャッチボールが続いた日
✔ ボールが取れた日
✔ 「楽しい」って言ってくれた日

あなたのお子さんも、きっと“好き”になる日がきます

今、好きじゃなくても大丈夫!

一緒に”できた!”を見守ろう☺️


ご感想や「うちもそう!」というエピソードがあれば、

ぜひコメントやSNSでシェアしていただけたら嬉しいです◎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA