「どのバットを買えばいいのか分からない!」
少年野球を始めたばかりだと、バット選びに迷いますよね。
うちの息子ソウタも最初は何を買えばいいか分からず、店頭であれこれ振らせてみたり、練習で借りたり…。その中で気づいたのが、素材の違い=子どもに合う・合わないの差!
この記事では、初心者でも分かりやすく「カーボン・金属・木製バットの違い」と「どんな子におすすめか」をまとめてみました!
カーボンバットの特徴
✔ 軽くて振りやすい!
カーボンバットは複合素材で作られていて、とにかく軽い!力のない子や、バットが重くて振れないという子にピッタリです。
✔ 飛距離が出やすい
反発力が高いため、芯を食えばとてもよく飛びます。
実際にソウタも、「打った感覚はあまりないのに外野まで飛んだ!」と驚いていました。
✔ デメリット
- 価格が高い(2~4万円台)
- 打球跡がつきやすい/耐久性は金属よりやや落ちることも
金属バットの特徴 〜「音」も魅力のひとつ!〜
✔ 耐久性が高く、ガンガン使える
ちょっと芯を外しても大丈夫。金属はとにかくタフなので、毎日の練習でも安心です。
✔ 打感が“正直”で、上達につながる
カーボンはスイートスポットが広くてミスに気づきにくいけど、金属は“ミスが分かる”からフォームの修正に役立ちます。
✔ 公式戦で使える安心感
学童野球の大会や公式戦では、金属のみOKな場合も。
「1本で全部こなしたい」子にはぴったり。
✔ 音が気持ちいい!
そして何より…「カキーン!」という**あの音が好き!**という子、多いですよね。私も正直、あの音が響くとテンション上がります(笑)
試合の雰囲気も出て、応援にも力が入っちゃいます。
✔ デメリット
- やや重め(特に低学年には大変)
- 打感が硬いと感じる子も
木製バットの特徴
✔ 練習用に向いている
木製バットは芯で打たないと飛ばないので、ミート力やスイング精度を鍛えるにはぴったり。
✔ 打感がリアルで上級者向け
金属・カーボンよりも“木ならではの響き”があり、野球本来の感覚を養うことができます。
✔ デメリット
- 折れやすい(芯を外すとすぐヒビが入る)
- 重いので非力な子には不向き
- 試合で使えない(学童野球のルールで)
我が家の体験談
ソウタは細身で、最初は金属バットをうまく振れず、打っても手がしびれる…。
いろいろ試した結果、唯一しっかり振れていたのがカーボン製のビヨンドEV2でした。
でも、金属バットの「音」は大好き。本人も「打った気がする!」と喜んでいたので、
現在は練習では金属、試合ではカーボンという使い分けをしています。
どれを選ぶ?タイプ別おすすめ
タイプ | おすすめ素材 |
細身・非力な子 | カーボンor軽量金属 |
筋力あり・全ての試合に備えたい | 金属 |
ミート力を鍛えたい | 木製(練習用) |
🔸最近は軽量タイプの金属バットも増えてきているので、力がない子でも金属バットを選ぶことができます。
特に「金属しか使えない」という試合では、軽量金属バットが頼れる1本になります!
まとめ|素材選びも「経験のうち」
どの素材にもメリット・デメリットがあるけれど、子どもの体格・好み・上達の段階で選ぶのがベスト。
迷ったらまず「振りやすい」「楽しい!」と感じるバットを選んでみてください。
ソウタも「音が好き」「当たった感触が気持ちいい」など、五感で楽しむことが上達の第一歩になっています。
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