【体験談】キャッチボールの相手がいなかった息子へ。親ができた3つのサポート

夕暮れの公園でキャッチボールをする親子。息子は不安そうな表情でボールを持ち、親が励ますように笑顔で向き合っている。下には「キャッチボールの相手がいなかった息子へ 親ができた3つのサポート」の文字入り

こんにちは、Rikaです。

今回は、キャッチボールの相手がいない子どもに親がどう向き合えばよいかを、わが家の実体験をもとにお話しします。

「仲間に入れない」「一人だけポツン」

そんな姿を見て、親としてどれだけ胸が痛かったか…。

同じように悩んでいる方の心が、少しでも軽くなりますように。

1. キャッチボールが苦手で相手がいなかった息子

息子・ソウタはキャッチボールが苦手でした。

少年野球のグラウンドに立っても、誰とも組めずに一人で立ち尽くしていた日々。

年下の子まで他の子と組んでいるなか、ポツンとするソウタ。

「一緒にやろう」と声をかけても、軽く断られてしまう。

そのたびに笑っていたけれど、その笑顔が一番つらかった。

2. 見ている親も限界だった

グラウンドでの姿を見るのが苦しくて、私は行けなくなりました。

「今日はどうだった?」と聞くのも怖くて、

思わず「辞めてもいいんだよ?」と口にしたことも。

でも、ソウタは静かに「辞めない」と言いました。

3. 父と母、それぞれができるサポートを続けた

その日から、グラウンドは父に任せるように。

私は仕事から帰った平日の夕方、近くの公園でキャッチボールに付き合いました。

「どうか少しでも上手になりますように」

そんな願いをこめて、何度も何度も一緒に投げました。

4. 少しずつ、変化が訪れた

ある日、グラウンドでソウタが

「キャッチボールしよう」と友達に声をかけられているのを見たんです。

涙が出そうになりました。

上達のスピードは遅かったかもしれない。

でも、あの日々があったからこそ変われたと心から思いました。

5. 同じ悩みを持つ親御さんへ伝えたいこと

子どもがキャッチボールで仲間に入れない時、親としてできることはたくさんあります。

✅ わが家が実際にやったこと

  • 無理に励まさず、気持ちを受け止める
  • 自主練の時間をつくる(毎日5分でも)
  • 片親が現場を離れ、もう一方が付き添う役割分担

おわりに|「あなたも、きっと大丈夫」

「下手だったら仲間に入れない」

そんな現実を知りながらも、「辞めない」と言ってくれたソウタ。

父も母も、できることで支え続けた時間が、今につながっていると感じています。

今、同じように悩んでいる方も

きっと、子どもにとっての“支え”になれるはずです。

まとめ

子供がキャッチボールで孤立した時、親ができること

  • 責めずに見守る姿勢を大切にする
  • 家で少しずつ自主練を取り入れる
  • 焦らず長期的な視点で関わる

▶️ あなたも、きっと大丈夫です

いまつらいと感じている方へ、心からのエールを送ります。

こちらの記事もおすすめ!

ユニフォームを泥だらけにして笑顔で座る少年野球チームの子どもたちのイラストと「Baseball Mama」のロゴ入り画像 【親は大変】練習じゃないのに全力スライディング!?小学生の“今しかない”時間 「プロ野球選手を目指すきっかけはくっつき棒でした」というインパクトあるタイトルとくっつき棒のイラストが描かれたアイキャッチ画像 全身くっつき棒まみれだった体験の日から、プロ野球選手を目指すようになるまで 「野球を好きになるまでの」という見出しと、グラウンドで汗をかきながら笑顔でキャッチボールを楽しむ少年のイラスト。後ろには見守る両親の姿も描かれた、野球を通じた成長を感じさせるアイキャッチ画像 【体験談】うちの子が野球を好きになるまでの話 キャッチボールの練習中に笑顔でボールをキャッチする小学生と、その様子を見守る父親のイラスト。初心者向けキャッチボール練習記事のアイキャッチ画像 野球初心者の小学生に!キャッチボール上達のコツ3選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA