「カーボンって本当にいいの?」と迷うママ・パパへ
「野球を始めたばかりのうちの子、どのバットを選べばいいの?」
そんな疑問からスタートした、わが家のバット選び。
当時まだ細身で非力だったソウタにとって、重たい金属バットはなかなか振れず…。
最終的に選んだのが、軽くて振りやすい**カーボンバット(EV2)**でした。
今回は、そんなカーボンバットのメリット・デメリットを、実際に使った親子目線でまとめてみます!
💡 カーボンバットのメリット4つ|当たれば飛ぶ!軽くて振りやすい!
1. 芯でとらえると驚くほど飛ぶ!
カーボン特有の「反発力」で、芯をとらえればかなり飛びます。
バットに慣れてきた子が使うと、打球がグンと伸びるのを実感できるはず。
2. 軽くて振りやすく、スイングスピードが上がる
金属バットよりも軽いモデルが多く、小柄・細身の子でも振り切れるのが魅力。
振り切ることで、自然とスイングスピードもUP!
3. フォームを崩しにくい=長所を伸ばしやすい
重いバットを無理に振ると、フォームが崩れる原因に…。
カーボンは軽くて操作しやすいため、正しいフォームの定着にも◎です。
4. 衝撃が少ないモデルもあり、手が痛くなりにくい
モデルによっては打球時の“ビリッ”とくる振動が少なめ。
冬場の練習でも、手が痛くなりにくい設計のものもあります。
▶︎【体験談】
「EV2だけは振れる!」「このバットでヒット打ちたい!」とソウタが選んだのがカーボンバット。
初ヒットが出たのも、このEV2でした。
⚠️ カーボンバットのデメリット5つ|万能ではないので注意!
1. 価格が高い(2〜4万円台が多い)
最初に驚くのがその価格。
初心者向けの金属バットが1万円台から買えるのに対し、カーボンは2〜5万円台が中心。
親としては「すぐに買い替えるかも…」という不安がつきまといます。
2. 耐久性にやや不安|雨・寒さ・打ち損じに弱い
素材の特性上、強い衝撃や湿気に弱いのが難点。
濡れたまま放置すると内部にヒビが入ることも…。
冬場や雨上がりの使用には注意が必要です。
3. 芯を外すと極端に飛ばないモデルもある
「当たれば飛ぶ」反面、「芯を外すと全然飛ばない」と感じる子も。
特に初心者や打点が安定しない子には合わない場合もあります。
4. 大会で使えない場合がある(地域差あり)
一部の大会では「金属バット限定」とされることも。
チームや主催者によってルールが違うため、確認が必要です。
5. 見た目・打球音が地味?子どもの好みにも左右される
「カキーン!」という音が出にくく、地味に感じる子も。
モチベーションに関わることもあるので、打感や音の好みもチェックポイントです。
▶︎【親のひとこと】
うちの子も最初は「飛ばないじゃん…」と言い出しました(笑)
でも正しくミートできるようになってからは、どんどん飛ぶように!
🧒 ソウタのバット選び体験談|細身の息子が選んだ理由と使った感想
小柄で細身だったソウタは、最初どのバットも重すぎて全然振れませんでした。
色んなバットを試した結果、唯一振り切れたのがEV2(カーボンバット)。
練習の中で「これなら打てそう!」という自信が芽生え、実際に初ヒットを打てたのもEV2でした。
「このバット、好き!」と思えたことが、野球を続けるモチベーションにもつながったようです。
🎯 どんな子に向いてる?カーボンバットがおすすめのタイプ
こんなタイプのお子さんにおすすめ👇
- 細身・非力だけどやる気はある
- スイングスピードを上げていきたい
- 重たいバットだとフォームが崩れがち
- 「自信の持てる一本」が欲しい!
逆に、打点が安定しない・まだ体の使い方が定まっていない子には、
もう少し使いやすい金属製から始めるのも一つの手です。
📝 まとめ|カーボンは扱いやすいけど、試して選ぼう
カーボンバットは「軽くて振りやすい」「当たれば飛ぶ」心強い武器になります。
ただ、価格や耐久性、打点の安定性も含めて、お子さんの成長段階に合わせた選び方が大切です。
一番のおすすめは、試打・レンタル・お下がりなどで実際に使ってみること。
「これがいい!」と思える一本に出会えたら、それだけで野球がもっと楽しくなりますよ♪
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