※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
少年野球のバット選びで、
必ず候補に挙がる SSKの「MMシリーズ」。
でも、いざ調べてみると
「MM Jr?MM18 Jr?ヘビー?」と、
名前が似ていて正直よく分からなくなりませんか?
私自身、
ショップの商品説明・公式情報・口コミを何度も見比べて
「結局どれがどう違うの?」とかなり迷いました。
この記事では、
少年軟式で使われるSSK MMシリーズを、
設計の考え方・役割・向いている子別に完全整理します。
✔ 初めて高反発バットを選ぶ
✔ 買い替えを検討している
✔ 失敗したくない
そんなママ・パパが
「これを選べばいいんだ」と納得できるように
母目線で分かりやすくまとめました。
※追記(2025年12月) 現在、少年軟式野球では ウレタン複合バット(MMシリーズ含む)に関して、 2029年シーズンから規制導入予定となっています。本記事では、 「それを踏まえたうえで、今どのモデルを選ぶべきか」 を母目線で整理しています。
結論:MMシリーズは「設計思想の最適化」で分かれている
SSKのMMシリーズは、
「肉厚ウレタンで飛ばす」という共通コンセプトを、
- 年齢
- 体格
- 筋力
に合わせて最適化したシリーズです。
そのため、少年軟式に関係するモデルは
次の4つになります。
| モデル名 | 位置づけ | 主な特徴 | 設計・重さ感 | 向いている子 |
|---|---|---|---|---|
| MM Jr | MMシリーズ MM18Jrの後継モデル |
・振り抜きやすい ・扱いやすい設計 ・MMシリーズ入門向け |
MM18と同じ重さ 振り抜きやすさと弾きの良さを両立 |
・小3〜小6 ・細身~標準体型 ・初めて高反発系を使う |
| MM18 Jr | MM18(一般)の ジュニア最適化モデル |
・肉厚ウレタン構造 ・高反発で打球が伸びやすい ・操作性と飛距離のバランス型 |
標準的な重さ感 振り抜きと飛距離を両立 |
・小3〜小6 ・細身〜標準体型 ・試合でヒットを増やしたい |
| MM18 Jr ヘビー | MM18 Jrの 重量重視モデル |
・MM18 Jrと同構造 ・重めで打球の強さ重視 ・パワーを活かせる |
重め設計 スイングスピード必須 |
・小5〜小6 ・体格がしっかり ・軽いバットが物足りない |
| MM18(一般用) | MMシリーズの 基準モデル |
・18mm厚ウレタン ・高反発・飛距離特化 ・パワーヒッター向け |
重め設計 パワー前提 |
・中学生以上 ・M球使用者 ※少年軟式不可 |
・振り抜きやすさ・扱いやすさ重視 → MM Jr
・飛距離と操作性のバランス → MM18 Jr
・体格が良くパワーがある → MM18 Jr ヘビー
少年軟式で関係するMMシリーズ一覧
- MM Jr(ジュニア向けベースモデル)
- MM18 Jr(MM18のジュニア版)
- MM18 Jr ヘビー(パワー型ジュニア向け)
- MM18(一般・参考)
① MM Jr(エムエム ジュニア)
※MM Jrは高反発ウレタン複合バットのため、2029年以降は使用不可となる予定です。
現在はルール内で使用可能です。
MMシリーズの「ジュニア向けベースモデル」
MMシリーズ全体のコンセプトを、少年野球向けに軽量・扱いやすさ重視で設計したモデルです。
- 対象:小学生(学童)
- 特徴:軽量・振り抜きやすい
- 設計意図:
「まずはしっかり振れること」「ミートしやすさ」
👉MMシリーズの入口的存在で、体力やスイングがまだ安定していない子にも扱いやすい設計です。
こんな子におすすめ
- 小3〜小6
- 細身・非力
- 初めて高反発系を使う
▶ MM Jrを探す
楽天で見る
② MM18 Jr(MM18ジュニア)
※MM18 Jrは高反発ウレタン複合バットのため、
2029年以降は使用不可となる予定です。
現在はルール内で使用可能です。
大人用MM18の「飛び」をジュニア向けに最適化したモデル
MM18 Jrは、
大人用MM18の特徴である「18mm厚ウレタン構造」を踏襲しつつ、
ジュニアの体格・筋力に合わせて調整されたモデルです。
- 打撃部:肉厚ウレタン設計
- 特徴:高反発・飛距離と操作性のバランス
- 設計意図:
「MM18の飛ぶ感覚を、少年野球でも体感できるように」
👉MM Jrよりも「当たったときの伸び」「打球の強さ」を重視した設計です。
こんな子におすすめ
- 小3〜小6
- 細身〜標準体型
- 試合でヒットを増やしたい
- 飛距離も欲しい
▶ MM18 Jrを探す
楽天で見る
- 【楽天】MM18 Jrを見る
- 【Amazon】MM18 Jrを見る
- 【メルカリ】MM18 Jrを探す
③ MM18 Jr ヘビー
※MM18 Jrは高反発ウレタン複合バットのため、
2029年以降は使用不可となる予定です。
現在はルール内で使用可能です。
パワーがあるジュニア向けの重量重視モデル
MM18 Jr ヘビーは、
MM18 Jrの構造・コンセプトをベースに、重量を増やしたモデルです。
- 対象:体格がしっかりした小学生
- 特徴:重め・打球の強さ重視
- 設計意図:
「振れる子が、より強い打球を打つため」
👉同じMM18 Jrでも、スイングスピードと体力がある子向けの別枠と考えると分かりやすいです。
こんな子におすすめ
- 小5〜小6
- 体格が良い
- 軽いバットだと物足りない
▶ MM18 Jr ヘビーを探す
楽天で見る
- 【楽天】MM18 Jr ヘビーを見る
- 【Amazon】MM18 Jr ヘビーを見る
- 【メルカリ】MM18 Jr ヘビーを探す
④ MM18(一般用)
※MM18 は一般用なので、少年野球では使用不可です。
現在はルール内で使用可能です。
MMシリーズの基準となるモデル
MM18は、
打撃部に18mm厚ウレタンを採用した高反発モデルで、
主に中学生以上(M球)向けです。
MM18 Jr/MM18 Jr ヘビーは、
このMM18の設計思想をジュニア向けに最適化した派生モデル
という位置づけになります。
1分で分かる選び方まとめ
- 扱いやすさ・振り抜き重視
→ MM Jr - 飛距離と操作性のバランス
→ MM18 Jr - 体格◎・パワー型
→ MM18 Jr ヘビー
よくある勘違いポイント
- 「MM Jr=性能が低い」ではない
- 「MM18 Jr=大人用」ではない
- 「ヘビー=少年不可」ではない
👉 モデル名より“設計意図”で見るのが正解。
まとめ
- MMシリーズは「肉厚ウレタンで飛ばす」という共通思想
- MM Jr/MM18 Jr/MM18 Jr ヘビーは役割が違う
- 少年野球では 体格とスイングに合ったモデル選びが最重要
名前はややこしいですが、
整理すると選び方はシンプル。
野球ママノート 